パンケーキレンズ

ディオールと私のパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

ディオールと私(2014年製作の映画)
4.0
ディオール本社の最上階にあるアトリエに、映画としてカメラが初潜入することで生まれた、物作りの神秘と、フランス伝統文化の神髄を描き出した、傑作ドキュメンタリー♪

これは凄いなぁ!
180分あってもいいよ♪ってくらいの完成度
被写体(テーマ)が素晴らしいだけでなく
音楽
編集
演出
全てに於いて、ダイナミックでドラマティックで、映画自体の完成度がかなり高い!!

オートクチュール未経験のデザイナー起用から始まった、初パリコレまでの舞台裏

伝統という重圧に耐えながら奔走するデザイナー、ラフ・シモンズを主軸にしながら、この映画の影の主役は、アトリエで働くお針子たち♪

そう、デザイナーは変わっても、彼女たちは変わらない・・・

何十年とディオールに携わるベテランお針子たちは、ディオールの歴史そのものであり、ディオールの心臓なんですね

デザイナーの一言で、作業がゼロに戻ってしまっても、ミリ単位で完璧を目指してチームとして動くお針子さんたちのプロ根性が、とにかくカッコいい

彼女たちの衣装に対する「母性」みたいなものが、ジワ〜ンとさせますね

ナレーションがディオール(亡霊)っていう設定がオシャレやしね~!!!

エンドクレジットのフラッシュ演出が、これまた憎い!

チームプロジェクトという側面では、男性にもおススメできるし、ファッション好きの女子は感涙必至の鳥肌ドキュメンタリーでした♪