大口真神

ディオールと私の大口真神のレビュー・感想・評価

ディオールと私(2014年製作の映画)
3.9
クリスチャン・ディオール6番目のデザイナーに急遽抜擢されたラフ・シモンズへの試練。
それは名門ブランドクリスチャン・ディオールのオートクチュールコレクション。通常半年は準備期間があるが今回は8週間しかない。
しかも、彼にはオートクチュールの経験がなかった・・・。

ドキュメンタリーなのに思ったより音楽が多くてなんだか物語仕立てに感じた。

名門アトリエで流行と伝統を日々追い求める、デザイナーと職人の仕事ぶりに密着。
互いの立場の違いからくる不和や、ディオールの実家を訪ねたり職人の経歴のインタビューだったり、まるでクリスチャン・ディオールで仕事してるかのように感じられるのが魅力。

皆の仕事がコレクションに向けてかみ合ってくる高揚感がたまらなく気持ちいい。
とくにステージにある壁一面の花は、言葉でどう表現していいかわからないが、「不思議の国のアリスもビックリ」な感じでかなり見応えがある。