不器用で「痛い」人たちの成長物語。
特にプレゼンのシーンが好き。笑えるしグッと来るし色々考えちゃう名シーン。
この監督のどの映画もそうだけど、なんてことないような人たちの、ちょっとした成長を淡々と描きながらしっかり心に残ってくるのがすごい。「これ俺じゃん!」っていうキャラクターのオンパレードだからだろうけど。
あと、音楽がめっちゃ好みだった。80sポップス的なのとかドリームポップ的なのとか。
他のノア・バームバック作品と比べると見てる人がFilmarksだとだいぶ少ないけど、これかなりの良作では?と思ったらDVDすら出てないんじゃしょうがないね。