HaraRimako

母と暮せばのHaraRimakoのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.7
映画界のおじいちゃまがファンタジーを手掛けた!というだけでも面白い展開。挑戦者だなぁ。そこに加わったキャストの皆様も。原爆がテーマのファンタジーっていうのも可能性を探るには面白いわけです。冒頭の色合いなんかも想像かきたてる造りでした。今でこそ戦国時代もゲームや映画、娯楽として楽しめているし戦争映画も沢山あるけど、実際の過酷さ、死も痛みも苦悩も怨恨もひしひしと引き継がれ、時を越え今がある。戦争や原爆も残酷だけれど、いつか物語になる。勿論すんなり受けいれて切替えるのは難しい時間はかかるだろうけど、封印して、死も苦悩も痛みも怨恨も、やがて喜びや幸せに変えられる!というような。そうして未来へ託したり繋げたりということの可能性として、ファンタジーも有効だと改めて教えてもらった感じ。21世紀のファンタジー!まだまだザクザクいっぱいあっていいな。…(笑)ヤバイ、普段考えてることと重ねて、真面目になっちゃった。主要人の印象的なシーンはいくつかあるけど、当時の子供たちがそのまんま登場しているような今っぽくない彼らの表情がなんとも印象的でした。本田望結ちゃんにはビックリしましたが。