山田洋次 初のファンタジー映画。
1948年長崎、原爆で息子(二宮和也)を亡くした助産師(吉永小百合)が主人公。亡き息子と母の死別後の、心の触れ合いを描く。
映画の大きな見どころは、冒頭の原爆シーン。原爆の恐ろしさをこうも表現できるか..と全身が震える。
楽曲担当が坂本龍一なだけあって、冒頭からエンディングまで音楽に引きつけられる。とくに、エンディングの演出は、壮大で素晴らしい。
長崎弁フェチとしては、主役2人にもう少しネイティヴな発音してもらいたかった....。
吉永小百合様は、どんな時でも美しい。