りんこ

母と暮せばのりんこのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.0
「長崎」という街を全面に押し出した印象。エンドロールに、地元の合唱団や合唱部による合唱を取り入れている所からも、それを感じる。長崎出身の自分にとっては、特に若い役者の方言の台詞にところどころ違和感を持った。しかし、吉永小百合の方言は綺麗だったので、演技力の高さを感じる。
生活の一部を切り取った自然な演技、というよりは、舞台っぽさを感じる大袈裟な表現が中心の演技だった。映画を観たというより、戦争ものの舞台を観たという印象が強い。
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