男女10人が山小屋を訪れるが、そこはもぬけの空。誰も居ない小屋で人を探すうち、仲間も一人また一人と消えていく…。
派手さはないものの、訳の分からない事象に巻き込まれる恐怖がリアルに表現できていてなかなか面白かった。
しかし要所要所でツッコまずに居られなかった。
足元の土をちょっと掘ったくらいで、「この土地には生物が全く居ない」なんて断言しちゃうんかい！とか、
こういう映画に必ず一人はいるウザいヤツが端からキレ過ぎてて、よくみんな今まで友達やってきたね？とか、
いやいや、ピロートークしてる間にスカして目離してんじゃないよ、とか。
極め付けは、ブライアン・オースティン・グリーンの胸に彫られた、「みどり」のタトゥー。ヤンチャな小学生がふざけて書いたとしてもまだマシだったんじゃないかと思うくらい稚拙な平仮名文字…。
メイクかCGで消せなかったのかな？
え、ビバヒルの時からあったのかな？
あのデザインに決める前にググれば明朝体とか出てきたんじゃないのかな？
とかいろいろ考えてるうちに、小屋の人数はどんどん減っていき、印象的なラストへ。
そこそこ面白かったんだけど、結局脳裏に焼き付いたのはブライアンの「みどり」だった。
