本作の感想を二言で表しますと…
内容は無いよう~(^^;)))
でも、映像はエェぞ~!!!(*^^*)
そう、本作は只管その圧倒的に構築された映像を愛でる映画。
CGIVFXで魅せる映画の現時点での最高峰だと思います!!
まあマイケル・ベイ監督作品といえば、やはりドラマ的には何をやっても失笑を誘うというお約束(時々「アルマゲドン」のようにハマる作品もありますが…)なわけですが、この方に求められているのはもはやドラマではなく、画面いっぱいに炸裂する≪ベイヘム≫ですから!!!
過去作の前に本作をレビューしてしまいましたが、トランスフォーマーシリーズとしては5作目になります。
最初の三部作は主人公サムをシャイア・ラブーフが演じておりましたが、前作の「ロストエイジ」からは主人公が代わってケイドとなり、マーク・ウォールバーグが演じております。
本作でもウォールバーグが「ローン・サバイバー」のときみたいなマッチョマンにトランスフォームして大奮闘しています。
惜しむらくは前作でいい味を出していたジャック・レイナーが出なくなっちゃったこと…
あとは重鎮アンソニー・ホプキンスが脚本のスベる笑いを演技力でカバーしているのが流石です!!
ヒロイン演じるローラ・ハドックも良いが、子役のイザベラ・モナーちゃんは将来が楽しみ~‼(*^^*)
その他にもジョシュ・デュアメルやジョン・タトゥーロのレギュラー組や前作より出ているスタンリー・トゥッチが印象深い演技でした。
さて人間のキャラのことはそれくらいで、本シリーズの中心はやっぱりトランスフォーマーたちです‼
その中でも別格なのは勿論オプティマス・プライムですが、本作ではトランスフォーマーの創造主に洗脳されてネメシス・プライムになってしまってさあ大変!!
人間の敵となってしまうのかオプティマス!?
というのが本作のキモであります。
え~、この後に下書きではトランスフォーマーたちの魅力を書いていて、ふと気付いたらカタカナのオンパレードでものすごく読みにくい… というかトランスフォーマーシリーズをまだご覧になられていない方が読んだら訳がわからないレビューになってました…(;^_^A
ということで、書き直して後は簡単に纏めます。
本作はSF&ロボットアクションムービーの傑作には違いありませんが、本作だけを観てもお話が何も分かりませんので、必ずシリーズの最初から順に(最低でも1作目と4作目は)ご覧になって頂けるようお薦め致します。
あと、車好きの方にもお薦めしたいです。
本作では超貴重なスーパーカーであるランボルギーニ・チェンテナリオもトランスフォームしてくれてオジサン大感激ナリヨ!!!(*^^*)
また本作はほとんどのシーンをIMAXカメラで撮影してますのでスクリーンでご覧になる方は是非ともIMAX3Dで!!!