オプティマスが宇宙へと旅立ってから数年、オートボットはバンブルビーが率いて発明家ケイドと共にスクラップ置き場で隠れながら暮らしていたが…
映画界きっての破壊王！
!!マイケル・ベイ監督!!
によるトランスフォーマーシリーズ第5弾！
なんだかんだ劇場で観てるので鑑賞
実は中世の騎士達はトランスフォーマーが(ry
……てもうええわ！！！
火星とか月の裏とかジュラ紀とかもう設定破綻しまっくているのでストーリーに期待して見にくるファンなどはいないだろう。
「やっぱり夏はマイケル・ベイの爆発映画を見ないと終われないよね〜」
という打ち上げ花火を横からも下からも見ず、正面から爆発を見たい狂った映画ファンたちによって支えられてきているのがこのシリーズなのだ。
だからかこのシリーズは夏付近でしか公開してないぞ、冬のマイケル・ベイはレアなのだ。
それにしても彼の力技は素晴らしい。
年老いた名優に歴史の出来事とフィクションを織り交ぜたそれっぽい語りをさせて、爆発させて戦わせれば面白い映画が出来てしまうのだから。
何度も言うけどストーリーは恐らくそこらへんのB級映画レベル。
なのに見終わったあとの達成感と満腹感がすごい。映画館で観たくなっちゃう中毒性。
キャストは続投と新キャラが半々。
主演マークウォルバーグは前シリーズのシャイア・ラブーフ君と違って頼り甲斐ありすぎてトランスフォーマーとも生身で戦っちゃう筋肉バカ。
でももういいんじゃないそれで（笑）
シャイア君なんて写真で一瞬登場した時、劇場で声出して笑ったの俺だけだったからね…もう忘れられてますよ。
あ、ケイドの娘と娘の彼氏はクビになりました。
新キャラにアンソニーホプキンス。
結構ノリノリで見てて楽しいが、監督的には説得力さえあればマイケルケインでもモーガンフリーマンでも良かったんでしょう（笑）
新ヒロインのローラハドックはミーガン・フォックスに似てるので監督のもろタイプなんだな。
そして旧シリーズから嬉しい復活を遂げたジョシュアデアメルとジョン・タトゥーロはその割に物語上活躍なしで脚本的に必要だったのだろうか。
個人的にコアで嬉しかったのは執事型トランスフォーマーの声を担当していたのがドラマ『ダウントンアビー』のカーソン役だったこと。うん、このアプリでこの感動がわかる人いるのかな？
スタースクリームの頭も出てくるよ♪
とにかくハチャメチャなアクション大作なのだが、何故か見てしまうのです。
もういいよね？
と思ってたらこっからスピンオフ含めて14作品分脚本があるらしい……
頼むからやめてくれ……(見ちゃう)
トランスフォーマー好き、マイケル・ベイの破壊っぷりが好きな方、そして脚本破綻してても力技で全てをなかったことに出来る映画を観たい方にはオススメの作品
