幾ら何でも雑すぎ。
脚本もダメならアクションもダメ。
オープニングから尺の長い「グラディエーター」風アクションシーン。
トランスフォーマーを見に来て誰が見たいシーンなのか...
その後のアクションもストーリーとの繋がりがなく、唐突に始まるため盛り上がれない。
ただでさえゴチャゴチャなのに、カット割りも多いときたら状況把握は不可。
創造することを諦めた敵の宇宙船はただデカいだけ。既視感の塊。
新キャラも登場するが、キャラ同士の掛け合いがないまま次々と殺される始末。
物語の軸になっているネメシスプライムについても扱いが雑で、なあなあでいつの間にか終わっていた。
変形シーンは粒子型のものではなく 従来のものに戻ったが、とにかく変形するカットが少ない
オプティマスに関してはビークルモードが見られるのはラストシーンのみ。
(前作までは製作者側の本気度が伝わってくるようなグッとくるゴテゴテの変形シーンがあったのに、今作のものは全てアッサリで見せる気がないような印象。)
今までの映画版トランスフォーマーシリーズは割と好きだったが、今作は酷い。
このままなら続編は見たくない
