ありりんご

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのありりんごのレビュー・感想・評価

4.9
ついに完結しちゃった、でも大健闘の完結編だった、文句なし。
これを見たら終わりだから、見たくないけど見たい、絶対スクリーンで見たいってなって、テスト前なのに観に行っちゃった。
海外では大ヒットですごい稼いでる話題の映画なのに、相変わらず日本じゃ全然知名度ないのが、かなり不満、こんなに面白いのに。
革命が終わってその後まで描かれてて、そこで初めて、この映画は全編通して1人の女の人の闘いでもあったんだなと気づかされた。
特にこの作品では、カットニスが何を考え、何を信念として貫き通すかっていう描写がすごい強い。それを演じるのには強い強いジェニファーがちょうど良い、完璧。最後までピータとの身長差と、役者のオーラの違いが画面に違和感として出てたけど(どうしてもカップルに見えない)ピータがただのイケメンだったらゲイルと揺れる必要も無いわけで、カットニスの母性的な強さの魅力も半減だろうから、まいっかって思った。
革命ってものの、真髄を描いたヒューマンSFアクション映画といったところ。中盤からはカットニス目線で感情移入して、カットニス的な考え方をしながら映画を観れるから、終盤の流れがしっくりくる。私もそうしたよ!みたいなね。
フィクションだから中身にどうこう言うつもりはないけど、今の世界と比べてみるとちょっと面白い点がいくつかある気がする。

それにしても、1作目の広告を、ハリウッド版バトルロワイヤルみたいな風にしたのは、日本での本作品の人気を著しく下げる最大原因だと思うよ、勿体無い…こんなに面白いのに…
セットとかを意識しながら見たらアクションやSFに付き物な細かいところの気になりはあるけど、もうハリウッドのこういう系の作品は一種の芸術だと思う。本当にすごい。こんなのどうやって作るんだ。

ダイバージェントももうすぐ完結だし、メイズランナーは2作目で早くも先行き怪しいし、ポストハンガーゲームのブロックバスターが産まれるのを期待。