【2015/6/16:ユーロスペース】
これ超好き。
三宅監督の前作を観た時、ループの気持ち良さやエディットの妙、グルーヴ感から、「絶対この監督こっち側の人だ!」って思ったけど、今作でやっぱりな〜と確信。
モノが生まれる瞬間の鮮やかさや、共通言語を持つことの美しさが、固定カメラにギッシリ詰め込まれてる。これだけで十分。
同日に「百日紅」を観たが、江戸から平成の間に若者のクリエイションがこうも変わるのだなあ、いや、本質は変わってないのかもなあ、などと考えたりした。
「ワルそうな奴はだいたい友達」なんつーのはもうきっと一昔も二昔も前の話で、ドラッグどころかこの子たちもしかしてタバコすら吸わないかもなーと思ってみてたら、レッドブルやお茶で乾杯してて微笑ましかったです。
あと、Bimくんはどストライクに好きなタイプでした。ごちそうさまでした。眼福。