映画の内容どうこう以前に、250匹の犬をノーCGで撮り切ったという事実に戦慄!
昔「どうする、アイフル」のCMを作った方から、「動物ネタは全然思い通りに動いてくれなくて本当に気が狂いそうになる」と聞いた事があったので、この映画は絵面だけでも1000回位は逝けそうな感覚を味わえました(犬がすぐ飽きちゃうので一日5分ぐらいしか撮影出来ないらしい)。あとエサとかフンとか絶対エライ事になってたんじゃないかと…。
主役のハーゲン(犬)の特訓シーン(特に走り込みの場面)が若干草不可避で和みましたが、人間社会への皮肉がふんだんに盛り込まれており(パンフからの受け売り全開)、自分的にはかなり笑撃…いや衝撃度の高い映画でした。