FK

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲のFKのレビュー・感想・評価

4.1
犬版『猿の惑星』と謳われているが他とはまた一味違ったテイストで、こんな映画今まで観たことないという感じだった。

離別した少女と犬の神秘的な物語であると同時に、人間のエゴが剥き出しになるかなり社会派な作品。
ただ黙々と牛を解体したり、非情なやり方で捨て犬を調教して闘犬にしたりと、動物への横暴な扱いが痛烈に心に突き刺さるし、かなり生々しくてつらかった…

しかし、犬たちがブチ切れる後半の展開がまあヤバい。沸々と込み上げてくる彼らの怒り。そしてそれが臨界点に達したとき、均衡は崩れ始める。まさに人類への警鐘だ。何百匹もの犬たちが街中を疾走する光景は鳥肌立ちまくりだしこれだけで観る価値あるなと思った。

主演の女の子がめちゃくちゃ可愛い、、、あとキャッチコピー好き。