ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲のネタバレレビュー・内容・結末

「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」に投稿されたネタバレ・内容・結末

犬に対して酷い扱いをしてきた人間どもに復讐みたいなことするんですが、強気になったワンコ達が次々と人間のこと殺しちゃうので結果、犬がけっこうな悪役になるのが納得いかない!
後半のわんちゃんみんな怒り狂っててバイオハザードの犬みたいな顔だし、怖い。
しかも犬系はハッピーエンドになると思い込んで観ていたので終わった後、全然サッパリしない。
最後くらい犬らしい愛くるしい終わり方して欲しかった。
犬の演技が素晴らしいとレビューを拝見し、犬を飼っている身としてはそんなことがあり得るのかと半ば嫉妬気味に、こちらを鑑賞。

★犬の演技が素晴らしい。(泣

この映画観たら、上で書いたように 犬を飼う と言うより 犬と共に暮らす と言いたくなる。演技とはいえあんなにも感情表現されたら、犬にも心はあるんだと改めて思うからかな。まるで王のようにふてぶてしくこちらが媚び諂ううちの犬ともきっと、もっともっと心を寄り添りあえるんだ、そう、きっと。


★ハーゲン(犬)を置き去りにしてから展開される、少女側とハーゲン側の二つの視点。
少女側の、ハーゲンを失った喪失感からの切り替えが早すぎて追いつけないところはあったものの、ハーゲン側の視点は素晴らしかった。
白い子犬とのタッグは、人間のそれだった。肉屋に殺されそうになったハーゲンを助けに参上したり、要所要所のお助けキャラで登場して、最後は殺される......よくある展開とは口が裂けても言えない。

★調べたら、アニマルパニックというジャンルだった。初めて観た。犬のこういうのはもういいかな。観てられない。
犬を殴るシーン、薬を盛るシーンもだけど、はじめの方の路頭に迷って汚い水を飲んだり必死に汚い餌を食べたりするシーンが辛かった。

★悲しい悲しいと思って早く少女と再会して幸せになれ、と思ってたらそういう映画ではなかった。
ハーゲンの、犬たちの復讐劇は、なかなか残忍でまさか人があんなに殺されると思わなかった。

★冒頭のシーンが強烈で、どうしてそうなったかが分かってからラストまでの一気に流れてくスピード感が良かった。

★ラストシーンで、少女を思い出し狂気から立ち返ったハーゲン。ハーゲンや他の犬たちとともに少女が横たわる。そこで終わるけど、その後のことを考えるとかなり切ない。処分されるだろうから。

★親父が最後少女の横に寝そべったのは、犬に対する何かというより少女の気持ちに少しでも近づきたかったための行為なのだろう。
冒頭のせいで親父嫌いだったけど、ストーリーの中でしっかり親父だったから、親父の立場は嫌われやすいんだなって。本当は大切に思ってくれていることを忘れてはならない。


☆☆
ダークファンタジーと思ってたから想像とは悪っきり違ったけど、犬たちの演技力に脱帽。ペットと暮らしてる方は心苦しい場面もあるけれど、より一層愛せるようになれる映画だと思う。
人間の都合に翻弄されるワンちゃんと飼い主の女の子の話

音楽の国ハンガリーでは雑種犬には税金が課せられ、父親が犬を捨ててしまう
保護団体に追われ、闘犬にされ、脱走して保護されて殺処分されそうなところでみんなで大脱走
少女は親や先生に反抗しながら犬を探し続ける。犬を愛していることが原因で危うく音楽学校を退学というところまで追い詰められ、半ば諦めてちゃんと音楽を始めたあたりで犬の大脱走を知る。
闘犬となったワンちゃんは少女に牙を向けるが慰めに使っていたトランペットでバーサク化解除

音楽が狂詩曲で、犬の狂って行く様、大人の狂った言動にあっていてよかった。
ワンちゃんパートの描き方がやけに擬人化されたようでリアリティが薄れたのがちょっと。もっとされるがままで、ワンちゃんの意思や心境は削いでよかったのでは、と思った次第です
序盤はゆっくり物語が進んで行って犬が飼い主の側から離れて行った時からもう正直心理的に辛いシーンが多くて目を背けたくなった簡単に言うと捨てられた犬が人間による凄惨な虐待や無理くり参加させられる闘犬大会やらなきゃやられる野生の本能、心優しい犬が恐ろしく変幻してく姿に胸が締め付けられた。ラストスパート、小さな飼い主の彼女がシンと静まり返った住宅街で飼っていた時の心優しい飼い犬を前にし、トランペットを吹く姿。それは彼を眠らせる時に吹いていた音色で、自分の記憶を思い出させる楽曲。彼女も犬をならい伏せをしてお互い見つめ合うシーンよかったな。何が一番すごいって総勢何百匹と言うこの犬がCGじゃないって事と、リアルにこの犬が保護施設で管理されている犬である事、作品終了後無事飼い主に引き取られた事なんよなあ、圧巻の文字に尽きる。植えつけられた本能をむき出しにし飼い主である彼女に牙を剥いた時はちょっとうるっときたみんなも見て欲しい。
犬好き必見!犬がマジで演技している映画!
それほど、面白かったとは思わないけど、興味深い映画でした。

https://xn--u9j1gsa8mmgt69o30ec97apm6bpb9b.com/2018/06/03/feher-isten/
両親が離婚し、気難しい父親と暮らすことになったヒロインは、愛犬とともに父親宅に身を寄せる。しかし、父親は犬を快く思わず、また劇中では雑種犬を飼うものには重税を課す法律が施行されていた。その後ヒロインと諍いから、父親は愛犬を高速道路に置き去りにしてしまう。愛犬は闘犬場に引き取られ、やがて彼の中の野生が目覚めるのだが…という話。

パッケージにも写っているとおり、数十匹の犬が登場する作品だが、CGは使っておらず、ほぼ犬の生の演技で成り立っているらしい。
終盤に犬たちが一斉蜂起した後の展開はスリリングではあるものの、そこに至るまでの反りの合わない父娘のエピソードと捨てられた愛犬の野良犬生活を交互に見せる構成はやや退屈。父娘が和解する流れもやや唐突。またラストの決着の付け方が拍子抜けでややご都合主義に感じた。その後の犬たちの行く末を考えると泣きそう。
ペット犬が捨てられ野犬化する風潮や殺処分などの現代社会の問題点をテーマとしていることもあり、全体的に重いお話。ヒロインはクロエ グレース モレッツのような清純派の女優さんでこの女の子と愛犬の可愛さだけでも観る価値はあるが、やはり犬好きにはあまりオススメできない内容。
ムチャクチャな映画です。しかし、とてもおもしろい。


「雑種は徴税の対象」となった世界で起きる小さな軋みと決定的な破局、そして終着点。
まあ、人種差別についての映画だと思います。
いわゆるマイノリティの人々を直接描かずに犬を通じて物語を作っています。


犬にしつけをする飼い主を見て「わたしはあんなことしない」と主人公の少女が飼い犬のハーゲンに伝えますが、あそこは犬を飼ったことのある人は少し違和感を抱くシーンだと思います。いや、しっかりと躾ることこそ愛情だろう、と。実はあれはミスリードで、彼女が言っているのは命令という行為についてではなく、人間が上にいて犬が下にいるという構造を作ってしまわない、ということなのではないでしょうか。中盤コンサート会場に乱入した犬たちが二階席から人々を見下ろすことでその構造は逆転し、最後には同じ目線に立つ(寝る)ことになります。寝た人は一人も殺されていないですね(施設のおばちゃんも機動隊も)。


リリが吹奏楽をやっている意味がちゃんとあって良いですね。特に序盤と終盤に繰り返される、音楽に合わせて緊張感を高め、それが頂点に達したところで犬が乱入する、という演出はシンプルですがとても効果的です。


終盤の展開に余計な感情を挟ませないために、出てくる大人たちは例外なく犬に対して良い感情を持っていません。なんでそんなに理由なく憎むの? という話ですが、人種差別についての映画だからですよね。


主演のジョーフィア・プショッタを官能的に撮ってやるんじゃ! という意気込みも感じられて良かったです。


なぜ育ての親はその後一切描写されないのか、なぜ旅行先がオーストラリアなのか、なぜ父親は屠殺業者なのか、ホワイト・ゴッドとは誰か、このあたりを考えるといろいろ面白そうです。
この評価はすべて【犬の演技力の高さ】に対してです。

CG使わず、数匹ならまだしも200匹以上の犬たちを統率する・従わせるなんて、本当にすごい。調教師さん。


ストーリー的には、序盤中盤はしっかりとハーゲンの辿る運命・数々の困難を追っていってて
そこまではよかったかな。

ただ最後ハーゲンが犬たちを統率し駆けるあたり
多分これを見せたかったんだろうなー、と感じました。

最後あれで終わり?
その後どうなるの?
沢山人間を殺してしまった以上、あの子たちは全員殺処分よね。

腑に落ちない終わり方でがっかりです。


主人公リリの演技力にもがっかりでした。
喜怒哀楽がわからない無表情で
ハーゲンが大事なんだか大事じゃないんだか。
ハーゲンとリリの再開に感動は一切感じられなかったし、絆も感じられなかったな。
リリじゃなくトランペットの音楽に反応しただけだよね。トムとジェリー魅入ってたし。


闘犬としてハーゲンにやられ瀕死のわんちゃん、あれは本当に無傷なのかとても心配です。闘ってるところ本物だったし。
牛の解体は明らかに本物ですよね…だからワンコたちの怪我も本物なんじゃないかとそこがすごく気になります。


ハーゲンと仲良くしていたジャックラッセルテリアのワンコが殺されたのはとてもショック。
あの子ころさなくてもさ……


色々とモヤモヤさせられた映画です。


少しでも野良犬保護犬、これから産まれる犬たちが幸せになれますように。
これを観た世界中の人が考えてくれるといいですね!
終わり方がスーパーファンタジーで???ってなったけどいっぱい犬出てきたから別にいい。
犬すごい
雑種犬には税金がかかるという意味不明な法律で捨てられたハーゲンが辛い。
少女も大事な愛犬と離れて辛かっただろうけど、もっと方法があったんじゃないの?って思っちゃう。
とにかく動物好きには辛い内容が続くけど、後半の犬達の暴れっぷりにはスカッとする。
犬達の演技が素晴らしすぎて感動します。でも、最後はどうなるのか気になっちゃってモヤモヤしました。