ぴろぴろ

恋人たちのぴろぴろのレビュー・感想・評価

恋人たち(2015年製作の映画)
3.8
観ていて痛かった、こういう人を知ってる気がして。 生々しく「ザ・人間」が描かれる。 リリー・フランキーと光石研、お姑さんとバーのママ、公務員と女子アナ以外は初めて見る役者さんだった。 良い意味で、美男美女が出て来ない分、現実的で映画というよりドキュメンタリーに近いような。 大久保佳代子系 のヒロイン(←ヒロインだよね?)の生活臭にまみれ、くたびれた感じとか。 排尿シーンは、キルスティン・ダンスト、ニコール・キッドマンに続いて3人目だわ。
映画って非現実的だからこその魅力があると思うんだけど、ウットリしたり どこかに連れて行ってもらえたり、気付きがあったり。
この映画は、絶望しながら不器用ながらも「それでも生きて行く」うちに、やっとなんだか光りが見えたような。 1つ乗り越えたのかな?みたいな。 声に耳を傾けてくれる人がいるだけで救われることって沢山あるのでしょうね。 タイプとしては好きな映画ではない。 でも、強烈な印象を残す映画だった。