7子

恋人たちの7子のレビュー・感想・評価

恋人たち(2015年製作の映画)
3.9
ここに登場するどの人物もが、いつかたどり着く自分の姿なんじゃないかなあと思わせる。

橋口監督の作品は、心がえぐられるような気がしながらも、見終わると何ともいえない現実味、今を生きているというあたたかさがじわーっとくるかんじ。エンドロールまでその余韻を味わえる。

自分が何か決心したり、それに破れたりたとき、きっとまた思い出して観たくなるんだろうな。


舞台挨拶

劇中で「なるほど」とすごく頷けたセリフが、まさかその役者さんの自己紹介のネタだったとは。驚き。

演出がリアルすぎて、舞台挨拶で話をされている3人を見ているのはどこか不思議なかんじがした。フィクションだって頭ではわかっていたけど、よくやくそれを実感した。しかし演技と本人の境目がわからない…

監督含め4人がとても柔らかい笑顔で、なんだかほっとしました。