どん底でもがいてあがいて這いずりまわってた人たちが心情吐露する事で光が差し込む。位牌、シャブ中、切れた電話、彼らの独白に答える人はいない。でもそれでも何かが変わる。言葉にする事で上向いていく。差別心…
>>続きを読む《どうしようもない絶望を前に》
橋口亮輔監督、篠原篤主演。2週間ほど前、念願叶ってやっと映画館で見ることができた。本当に素晴らしい作品ながら公開規模が小さく、こういう作品を多くの劇場で流してほしい…
2016.2.14
期待し過ぎて駄目でした。
愛する人を殺されて、辛くて辛くてそれでも自ら死ぬことも精神異常が認められた犯人を殺すこともできず痛々しさだけが響く。
クズはクズでも悲しい弁護士が個人的…
どん底にいる人たちが、気づいたらいつの間にか前向きになってて、よくわからなかった。きっかけになる出来事がそれぞれの独白シーンしかなくてわかりにくい。
でも、気持ちの整理にはまずその気持ちを吐き出すっ…
キネマ旬報ベスト・ワン上映会で鑑賞。
妻が殺された男、倦怠期の中年女、ホモセクシュアルの弁護士の3人を中心にしたそれぞれの話が並行して進みながら決して交わらない変わったオムニバス形式の作品。
ほ…
「ぐるりのこと。」から7年振りの橋口亮輔監督の最新作は、理想と現実の乖離の中で打ちのめされながら、希望という出口を求めてもがいて生きる3人の物語。
主人公の篠塚アツシは、ある事件で最愛の人を失い、自…
日本映画で「語る」っていうのは難しいんだな。実際、登場人物たちはギリギリまで追い込まれないと語らない、語れない。登場人物が台詞で説明するのはリアルじゃない、おかしいって言う人もいるしな。でも語っちゃ…
>>続きを読むキネマ旬報ベスト・テン第1位映画鑑賞会と表彰式へ行ってきました(*ˊᗜˋ*)/♡
主演男優賞の二宮和也も登壇していて、晴れ舞台をこの目で見ることができ感激でした……!!今日もかっこよかった!!
そ…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ