【仁義ないのぅ〜】
極道映画の金字塔とも言える作品だけあって、かなり面白いですね。テーマ曲から何から、全てがバイオレンスに満ちてますが、人間ドラマとしても素晴らしい映画だと思います。
初めて極道映画をちゃんと最初から最後まで観ましたが、こういうのにハマる人の気持ちが少しわかりました。
成り上がり、裏切り、殺し合う、やってることは海外のマフィア映画とほとんど同じですが、極道ならではの筋の通し方や、契りの結び方が本当にカッコ良かったです。
あんな契りの結び方あるんだ……。
純粋に物語や演出も強烈で凄かったですが、当時の脂の乗った豪華俳優陣の鬼気迫る演技もとても見ごたえがありました。みなさん若々しい。
辰兄がカッコ良過ぎるんじゃぁ〜。
まあ、一つ言えるのは、おやっさんが一番の悪ということ。
全て泣けば許されると思ってる感じがマジで腹黒い……。
『仁義なき戦い』とは、よく言ったモノですね。
そして菅原文太さん演じる広能が最後に取った行動、いや〜痺れました!
かなり続きが気になるので、続編も是非観て観たいです。