真昼の幽霊

仁義なき戦いの真昼の幽霊のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い(1973年製作の映画)
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『バトルロワイヤル』はちっともいいと思わずタランティーノが褒めてたのが意味不明だったが、さすがにこの『仁義なき戦い』には文句をつけられない。『アウトレイジ』も『狐狼の血』もこれ無くしてはあり得ない、なんて当たり前のことを言いたくなるほどの傑作。上映時間もちょうどいい。腕をぶった切って血しぶきが出るとか、公開当時はかなりエクストリームな残虐表現だったのではないだろうか。菅原文太はもちろん、松方弘樹がとにかくカッコいいのである。
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