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独裁者と小さな孫のperipateticSのレビュー・感想・評価

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)
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独裁者が徐々に改心して国民のために生きていくことを心に誓う、みたいな終わり方でなくてよかった。

最後斧は振り落とされたのかそれとも断念されたのか、解釈はいろいろだけど、現実なら暴動の莫大なエネルギーにあっけなく殺られるはず。彼がしてきたことはそれほどのティラニーである。

どこかの国のおとぎばなしではなく、どこでも起こり得る(行われている)ことだから、その辺夢物語にはしたくなかったのだろうな。
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