独裁者と小さな孫の寿司のレビュー・感想・評価

緊迫感のあるシリアスな映画から一転、孫と祖父のロードムービーになり、突然二人の繋がりが家族としてフォーカスされてるのが面白い。

最悪の独裁者かもしれないけど、結局、武力無しではただの一人の人間であって、大勢の人の復讐や怒りはその一人が背負うほど小さいものではない。じゃあどこにこの怒りをぶつければ良いのか…
「躍らせろ」その一言がツーンと来ます。