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独裁者と小さな孫のmotioのレビュー・感想・評価

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)
4.1
名も知れぬどこかの国で、クーデターにより身を追われた大統領が、孫と一緒に亡命を目指し逃避行する。
とても面白かった。
最近はあまり聞かないですが、ちょっと前までイスラム国周辺やロシアの西の方とかから、とんでもない規模の死者数のニュースが届いたりしてました。
死者の数だけそこには悲しみと憎しみがあるはずで、この映画では、そんな激動の国の中をなんとか逃げようとします。その国を作った本人が。業に向き合う余裕もないほどに。
展開が「こうだったら面白いかも」という作為的な感じではなくて「こういうことも起こるだろう」と、作品から生じてくる感じで、引き込まれました。
大統領役の人の演技も素晴らしかったです。