つるみん

サーカスのつるみんのレビュー・感想・評価

サーカス(1928年製作の映画)
4.4
このチャップリン作品はfilmarksの評価も高いように非常に面白い作品の1つである。

しかしこの作品、全くの謎に包まれてる作品なんですよね。というのもこの撮影時期にチャップリンは2人目の妻と離婚をしているんです。また撮影前に暴風でセットが破壊されたりなど、フィルムの現像ミスなど、リアルにドタバタしていたんです。
その事もあってかチャップリン自身この映画に関しては一切口を開いていないんです。

しかしこの作品にはあまりにも有名なシーンが数多く含まれています。ミラーハウスのシーンや綱渡りのシーンなどなど!!
特に綱渡りのシーンではチャップリン自身が本当にスタントしているということで当時、注目を集めました。

そして来年は猿の年、申年!!ということでお猿さんが寄ってくるシーンがあります(全然関係ないけど…。)そこでチャップリンの鼻をガブりと噛むお猿さんはジョゼフィンという名前の女の子なのですが実際にチャップリンはスイスで産まれた次女にこの名前を付けたんです。ジョゼフィン・チャップリン!!名前の由来を聞いた時はどう思ったんでしょうかね笑笑
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