坂上

ザ・トライブの坂上のレビュー・感想・評価

ザ・トライブ(2014年製作の映画)
3.6
発話も字幕もなく全編が手話のみで物語られていく、ということが何よりも新鮮だった。

登場人物の名前はエンドロールで知るし、かろうじて映る文字といえばキリル文字くらいで特に重要な情報でもない。
だからこそ映像としての情報で流れを理解していくおもしろさが顕著で、寄りの画をほとんど使わずに引きの画がよく使われていたのもそういう理由じゃないかな。観てるこっちがわかりやすいように。
ただ、そこがおもしろくもあり退屈にもなってるような。
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