よしき

ザ・トライブのよしきのレビュー・感想・評価

ザ・トライブ(2014年製作の映画)
5.0
移動の電車で見ててセックスシーンになった時、あたふたするとダサいから堂々と見てた。が、さすがに他の映画に変更w
本作の電車鑑賞はオススメしません。

こちらはウクライナ映画。
ロシアとの問題が多い不安定な時期にこの映画が撮影された(本作に影響してるのか知らないが)

喋れない人たちの間でも「トライブ(族)」があり、そこでもやはり"暴行"、"窃盗"、"乱行"が絶えないと言う現実的な話。

物語が手話で進むので深い内容はわからないが、表情と身振りが重要な役割を果たし言いたいことはよくわかった。

本作の魅力は、"コトバ"という媒体がないなか鑑賞側の会話への理解が抽象化し、個々の解釈になるところであろう。
その解釈が仮に間違ってしまっていても良いと思う。そこも本作の楽しさだ。
ラストは狂ってます.......

次回は手話できる人と見てみよ(´・_・`)
よしき

よしき