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はじまりへの旅のHOのレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
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父親の振る舞いが恐ろしすぎて不快で、何度も席を立とうと思ったけど、結果的には最後まで見てよかった
彼らの父親は、ニューメキシコの人々(や私)から見たら独善的で、高尚な理想を持っているわりに他人を啓蒙するのでもなくただただ嫌味で、わけがわからなくて恐ろしい
でも妻や子供に対する愛は本物で、真剣で、美しい
だからこそ次第に彼が「憎いけど、なぜかかわいそうにも思えてくる」、ちょうど次女キーラーが分析したハンバート・ハンバート像みたいに
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