最寄りに上映館がなくDVDで鑑賞。
森の中 自給自足で暮らす家族が 亡き母の願いを叶えるために町へ出て行くロード・ムービー。
なかなかの作品だった。かなり違うが、平成版「アドベンチャー・ファミリー」かな という始まり方だった。
常識や伝統に決して囚われない家族が 行く先々で騒動を真面目に起こす姿に引き込まれていった。
エコロジーを極めて行くと あの父親の生き方になるんだろうけど、あの裕福な祖父の家で子供たちが本当に幸せになれるのかどうかも疑問だった。
この作品の主役は やはり子供たち。子供たちの逞しくも、時折見せるあどけない笑顔に癒された。
最終的に妻の願いは達成されるのだが、仏教徒はそんなこと絶対に しないよなぁ、西洋人から見た偏見が入っているのかなと感じた。
言語学者のチョムスキーが意外なところで信仰されているのにも驚いた。