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はじまりへの旅のbopapaのレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
3.4
2018年 67本目

予告編での「変人家族のロードムービー」的なイメージで観始めたのですが、最初のノリがシアーシャ・ローナン主演の「ハンナ」と全く同じでしたので、これどっかの暗殺組織に狙われちゃうんじゃないのこの家族?と心配になるくらい超人育成計画成功してました。


浮世離れした父親に育てられた事で何でも知ってるし何でも出来る子供達のはずなんだけど、それ以外の事を何も知らないという事はとても難しい問題を抱えますよね。

「ロハスと厭世観を究極まで極めたら森に住むしか選択肢が無くなったぞ」的なミニマリストファミリーが森で戦闘能力鍛えまくってるので、その辺の痴漢とか露出狂だと瞬殺出来そうなのですが、物語の中にやられ役の痴漢や露出狂が出て来ないのが残念でした。

作中で描かれる親子の関係性、親戚との関係性、祖父母との関係性。結局はそれら全ての関連が広く繋がっていく中で社会性というものを学んでいくんであるからこそ、ラストシーンはとても良いな〜と思いました。バッハ大好き!って言ってたお母さんが好きだった曲!ってガンズ&ローゼズの曲が流れる辺り、母親は全てを差別せず受け入れる姿勢だったんだね〜ってのが垣間見れて良いと思いました。