ひゃっぽん

はじまりへの旅のひゃっぽんのレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
4.6
社会になんら関わらないで
生き抜く為の術を 日々追究することが悪いことなのか。
しかし、この時代この場所では社会不適合者となり確実に隔離された人間性となる。

父親のベンは、子供達の将来のためとサバイバル生活を教育として強いていったが、妻の死や反発する子から学び 子供達を自由にさせてあげることが責任なのではないかと考え始める。
見事な柔軟性。(とはいえ、誰にも心の内を言えない状況下で 1人で考え答えをだしたのは並ならぬ葛藤だったろう)

ラストは‥まさに 家族で一からはじめる、はじまりへの旅だ。
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