またしても子育てを考えさせられるお話。
理念のない子育てはダメだと思いますが、子どもは1人の独立した人間で、選択できる権利を持っているということを忘れてはいけない。いつまでも親の理念を押し付けてはいけない。
子どもの世界は広がっていって当たり前だから、親は少しずつ後ずさりしないといけない。
そして親だって間違うんだから、間違ったら認めて謝らなければならない。
ということを再認識しました。
ただ、正直好きな作品ではなかったなぁ。フランク・ランジェラ登場のあたりから、ぐぐっと面白く引き込まれるようになりましたが、前半は苦痛だった。なんだろ、わざとらしい感じがして。
あと、確かに彼らは妻の家族だけど、彼女の両親や兄弟も家族なんだよと。その人が望んだことなら他人の気持ちを踏みにじってもよい、と教えているみたいでしんどかった。
そして、パレードへようこそ、の彼がすごいマッチョでびっくりした。
あ、sweet child o' mine の出だしはすごく良かった。