最初は、このお父さんが絶対的な存在で、あまり好ましく思えなかったし、子どもたちも可哀想だと思った。
けど、1度反発した男の子がやっぱりお父さんと一緒にいることを選んだ時に、「極端ではあるけど、こどもにきちんと気持ちが伝わる教育をしていたんだなあ」と思ってほっとしたし、すごいなと思えた。
お母さんの死をしっかり受け止めて、お母さんの願いを叶えようと行動する子どもたちの強さに泣いた。
火葬のシーンはボロボロ泣けた。
どんな生き方が正解かなんて分からないし、たぶん正解はないんだと思う。
それでも、常に妻のため、子どものため、親のため、兄弟のため、自分のためと考え続けるこの家族はみんなすごい。
子役の子がどの子も魅力的だった。すごいなあ。