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はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

『教育』×『教養』
社会から離れ、森で暮らす家族。
サバイバル術、生きる術、"自分で物を考える力"を日々教え込まれ、文武両道を極めた子供達。

そんな子供を育てた父親や、現代社会で生活を送る、妹や祖父、それぞれの立場の"教育や生き方の考え方に触れられる映画"です。

子供の「赤ちゃんはどこからやってくるの?」なんてシビアな質問にどう答えるのか、それぞれテンプレがあると思います。

しかし作中子供が「レイプってなに?」と強烈な質問。

「性行を強要する事」と丁寧に答え、
「性行ってなに?なんでペニスを膣に入れるの?」という問いにも、迷いなく回答する主人公。

"考える力"をつけた事によって疑問に対しての探究心も強い子供達。

そもそもなぜ一般的な教育として、子供が疑問に思った事、学びたいと思った事をはぐらかすのか。

保健の授業で、先生から教えられる前に知る事で、人格形成に悪影響があるのか?なんて考えさせられたり。

また、本を読んだ子供に感想を聞き「面白い」と言うと、

「面白いは"禁句"
考察しろ。自分の意見を言え。」
と諭す主人公。

映画を見た感想が、面白いか、面白くなかったかの"二択"だった時期はもちろんあります。

むしろ今もそのスタンスが抜けきれてない部分があるので、自分が言われてるかのように感じたり。

色々な物の考え方に触れる事が出来る作品なので、人によって共感するポイントは違うかと思います。

テーマとしては、かなり"教育"に重きを置いてる作品となり、短めのレビューは難しいので、見た事ない方は是非鑑賞を推奨します🐈✨
爽やかな作風で見やすかったです^^

久々に人生の教科書として、何回も見返すべき作品だなと思った映画でした🐈


P.S.なんでついてないの?って母親に聞いた事ある
auy

auyの感想・評価

4.2
ヴィゴモーテンセンかっこいい
いい映画だった
LEGION

LEGIONの感想・評価

3.0
森で暮らす風変わりな一家が旅に出たことから巻き起こる騒動を描いた物語。人間の歩む道について問いた作品になっていて生き方の多様性を学ぶことができた。映画の前半では自然で暮らす主人公一家の姿が描かれるが、野生動物の狩りや自然物で作られた生活品など全体的に茶色や緑色が多く、物理的に変動し続ける自然の世界に上手く溶け込んで表現されているように感じた。コメディとしての色が強い作品ではあるが、ヒューマンの色が主となっていて”生きるための幸せ”を模索する登場人物と同様に自分にとっての幸せも模索することができた。
主人公たちは他人に頼るということを許さず、生誕祭に関してもクリスマスを祝わずに実在した人物を祝っていた。宗教に対する信仰心も否定する彼らは心身共に完成度が高いもののように感じた。対して主人公の妻の父親や母親をはじめ、世界の多くの人は他人に頼り、信仰心がある。二つは生き方に関して大きく異なっているが、それぞれの生き方の終着点である”幸せ”は同じだと思う。そのような点においては生き方に間違いはないのだと思う。けれど他人に迷惑をかけていって成り立つ人間にとって頼ることを知らないとどうなってしまうのか。正しい生き方はないと学びつつ生きることの難しさを知った。
はる

はるの感想・評価

4.1
割と好き
コメディかと思って見始めたら冒頭で結構びっくりした
achiramuki

achiramukiの感想・評価

4.8
内容も良く、挿入歌がsigur rosで更に良かった。
Takako

Takakoの感想・評価

4.1
生活についてすごく考えさせられる映画だと思う。何が幸せかはその人によって違うんだよなーと感じる。
説明が難しいけど、とにかく見たらわかる。
あとはとにかく家族愛がすごい!

お母さんを火葬するシーンから最後が本当にいい!!
🗡2020年363本目🗡

年に数回出逢えるかどうかの傑作。あっという間に魅了され、鑑賞中であるにも関わらず、様々な事を考えさせられて 脳が大忙し。想像してた作品の斜め上を行く冒頭にびっくりした。


この過酷な生活で、名立たる大学に全て合格出来てしまう長男は説得力がないが…余計な娯楽など全て抜きにして、こんなストイックで原始的で独創的な生活をしていたら、吸収出来るものの方が多いのかもしれない。


誰のどの生き方が正しい、間違っているではなく、最善として考えるものがこれだけ違う事による違和感を見事に感じさせてくれる。私の感覚で言えば、あの父親の方針は到底受け入れられるものではないし、子供に及ぶ影響の大きさも深刻であり悩ましいが……、かといって彼が間違っているかと言われれば、確実な答えは出ない。
あれが人間本来のシンプルな生き方なのかもしれないし、人間関係に悩んだり、ゲームに没頭するよりも良いとも思える。


学校に行き勉強する事、人と関わって人間関係を創り上げること、協調性を学ぶ事、果たしてそれは自分の人生にとって、そんなに大切な事だったか??彼らの生活スタイルを見ていると、そんな疑念が浮かんでくる。

生涯の友を見つける者、恩師に巡り会える者、かけがえのない時間を過ごした者もいれば、パッとせず、目標もなくダラダラ過ごした者もいる。そんな人間からしたら、ただ時間をやり過ごし、人間関係に悩んだ時間は、何か人生の役に立ったのか?!そんな思いに駆られ、彼らの強い意志を築き上げたあの教育が、羨ましくも感じた。


ベンの教える生き方は、現代には必要ないものかもしれないが、人間として大切なものである事は間違いない。どの目線から考えるかによって、こんなにも方針が変わってくるのは、とても興味深い。妹夫婦の家に行った際には、子供を使って実証しようとするベンが嫌な奴に見えるけども…確かに言われてみれば、世の中の正しいとされる事が生んだものは、正しいとは言えない。そんな矛盾を、ベンの思考から学べるのも面白い。


途中まではベンの築き上げたものが完璧に見えたものの、崩れ去ろうとする家族の形が切なく、特別胸を打たれた。自分のしてきた事を、過ちと口走った彼を見つめる子供達の目が、とても悲しかった。


万引きを任務のように遂行する家族を見ていて、結局実世界に馴染めない現実を思い知らされたし、家族の形は人それぞれと考えても、正しい事には思えなかった。飲酒もそうだけど、徹底しているところとマイルールが混同しているのが、妙に矛盾していて、彼の独自ルールの危うさを感じさせられる。


ヒゲのないヴィゴ・モーテンセンが、凄まじいかっこよさで驚き。いつもヒゲのイメージがあったけど、あんなに印象が変わるとは…!時を止めるような魅力だったなぁ…。彼の影響で、エルフってワードが出てきた時、ちょっと嬉しかった。(ロード・オブ・ザ・リングに掛けて、あえて出したんだろうけど…)


長男めちゃくちゃ見た事ある!と思ったら、「マローボーン家の掟」の長男か!!!2年連続で良い役貰ってるなぁ…!!「1917 命をかけた伝令」でも主役張ってるし、凄い大活躍。

なかなか強い意志を持っている次男役の子が、ジュダ・ルイスかと思うくらい綺麗で、びっくりした。この先の活躍がかなり楽しみ。

なんか兄弟の関係性と、世間との関わり方と、長男だけ恋をして街に踏み出しているところが、「マローボーン家の掟」と重なる。


ベンの性教育が直球で面白かったけど、彼の嘘のない真っ直ぐさが、子供に良い影響を与えていたと思う。クリスマスは独特な祝い方してたけど、なんか全てにおいて、説得力のある思想があるから、さすがに想いがあって反抗していた次男も言葉に詰まっていて、私自身も圧に押されつつあった。

良く言えば理想の形、悪く言えばカルト宗教のような…でも的を得ているから、偏っていても正しく見えてきてしまう危うさもある。


長男が同年代の女の子を見ただけで動揺したり、話が見事に噛み合わないのも笑えたし、真剣にプロポーズしてしまうあの感じも、なんか普段の生活や生き方が一番ストレートに反映されていて、面白かった。良い意味でも悪い意味でも、彼は優しく自分の信じた道を、ひたすら真っ直ぐ歩んでいけそうな強さがある。


人の生き死にや法廷ドラマや実話物ではないのに、ここまで心にどっぷり染み込んでくる作品って凄過ぎる。このエネルギーは最高に心地良い。

泣けるとか泣けないではなく、ストレートに心に刺さりました。絶対に見て欲しい作品。強くオススメします!!!!!
子を持つ父として教育方針の観点から考えさせられた作品だった。
現代においてテレビ、IT、ゲームといった情報や娯楽から遮断され森で読書や狩猟中心の生活を普通として育てると現代社会からは時代錯誤にみえるが子供の視点からすると普通だし当たり前になる。
作品全体通しても焚き火のシーンなどなんだかリラックスした気持ちになった。
soosa

soosaの感想・評価

3.0
生きていくには調和が必要。
親は子に教えなければならない。
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