はじまりへの旅の作品情報・感想・評価

はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

森で生活するアラゴルンと子ども6人が、母の死をきっかけに、街へ繰り出すのだけど、コメディのような、感動もののような、どっちつかずな感じでした。でも、サバイバルは、家族の絆を強めるね。キャンプをしようと思いました。
Shuu

Shuuの感想・評価

4.3
< 概要 >
第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門での監督賞受賞を筆頭に、各国映画祭で賞を獲得したロードムービー。森の奥深くで社会と交わらずに生きる一家が、死んだ母親の葬儀のためにアメリカの北西部から南西部へと旅をしながら騒動を巻き起こす。監督は、俳優としても活躍する『あるふたりの情事、28の部屋』のマット・ロス。『イースタン・プロミス』のヴィゴ・モーテンセン、『パレードへようこそ』のジョージ・マッケイ、『フロスト×ニクソン』のフランク・ランジェラらが顔を揃える。

< あらすじ >
アメリカ北西部の森の奥深くで、6人の子供と暮らしているベン・キャッシュ (ヴィゴ・モーテンセン) 。子供たちは社会と接点を持っていないが、厳格なベンが課す特訓と熱心な教育によって全員がスポーツ選手並みの体力を誇り、6ヶ国語を自在に話し、長男に至ってはあらゆる名門大学に合格していた。そんな中、入院していた子供たちと母レスリーが他界し、一家は葬儀が行われるニューメキシコへ向けて旅に出ることに。およそ2,400キロメートルもの長い道のりを行く彼らだが、世間知らずゆえに先々で騒動を起こしてしまう。

< 感想 >
非常に親子愛を感じる秀作でしたね。子供たちがサバイバル方法を厳格な父親に教わったり、万引きシーンを観ていると良からぬ方向へと行くのかと思ったけど、子供たちがしっかり理性を持って父親と母親を尊敬していくさまは良かったです! そして、この父親には拍手を送ります👏
火葬のシーン
すげー好きだった。

生き方

ベンが望む哲学的というか、動物的な感覚に根ざした生き方、社会的な常識、偏見を極力排除した上で己の感情や意思を尊重し、自然の枠組みの中で他の動物たちとの相互関係を図りながら生きるということ、それが元来動物である我々にとっては勿論正しいというか自然な生き方なのであろうけど、それが自然の摂理であった頃と比較して現行ここまで変化しきった社会、かつ誰もがその枠組みからは逃れられない中でその生き方を貫き通すのは極めて難しい。ましてや己だけでなく次の世代である子ども達の意思を尊重するなら尚更。
外の世界へ度々触れる中で家族以外の他者と繋がりや肉体へ触れることに対する実質的な喜び、今の生活様式と自分たちの常識への根本的な疑問に子供達が少しずつ気づいていったのが印象的。(ボゥドヴァンのキスシーン、エンドルフィンの表現も笑った)

葬儀での周囲の反応、レリアンの反抗、ヴェスパーの事故を通して、終盤でベンが生き方を少し変えた、でもそれは諦めじみた社会への迎合じゃなく子ども達と奥さんの意思や人生を尊重する為の彼なりの最善の手段だったのだと思う。自身の哲学よりも最後は人への、家族への愛が優ったってことなのかな。

踊りのシーン、そしてトイレ、楽しく華やかではあるんだけど、死をも生の一部として受け入れ、社会に背を向けてまでレスリーの意思をしっかりと果たし切るベン一家の美しい在り方、その家族としての強さに胸打たれました!Beautiful!

生きるということ、社会との距離感について考えるキッカケになる映画です。

期待値高くなかっただけにタイミングも相まって良かった!!またどっかで観返したいデス
komorebi

komorebiの感想・評価

3.5
正しい事も過ぎると過ちになる。

ベンの教育は素晴らしい一面もある。だが、子ども達に選択肢はない。ベンの元に生まれた限り学校には行けず、世間との接触はない。

確かに必要な教育に特化し、生き抜く為の術は完璧なまでに身につけているが、ずっと森の奥で生きていく訳にはいかない。
街に出た途端、彼らが身につけてきたものが現代社会では笑われる対象になると気付くのだ。
誰よりも学び、鍛えたのに、だ。
せっかく身につけたしっかりとした思想や術も、大多数の前ではコンプレックスに変わってしまう恐れがある。

今の社会が正しい訳ではない。しかし、この社会で生きていくためには、自分の信念をもった上で、選別し共存する事が大切なんたろう。彼らが現代社会を知った上で、学びを術を活かせる時、その強さは半端ないだろう。
その先が気になる。
ic

icの感想・評価

3.0
便利なようで不便な世の中。それが今の時代。出来ることが文化の発展によって増えるほど、自分の力だけでは出来ないことが増える。

どっちの生き方が良いのかとは一口には言えないけれど、生きてく上で人との関係性なしには生活できないのは確かなのだ。

終わり方がはっきりしすぎているのが話が上手く出来過ぎていてなんだか、個人的にはモヤっとしたけれど、ストレートなストーリーには考えさせられる部分があった。
AYOAN

AYOANの感想・評価

5.0
すごい
すー

すーの感想・評価

3.8
周りに流されない生き方が大事なことを教えてくれる作品。
正しく知恵を付け、自分の考えを持つことの意義。
それでも1人では生きて行けないし、時には周りに頼ること、相手の考えを受け入れ理解する。
纏まらないこの思いを抱えた自分に言いたい、知恵を付けなさいと。
AU

AUの感想・評価

3.7
知識や技術と社会性は別なんだな〜。
結局どんな判断であれ父親についてく、というのは閉鎖環境ならではの絶対的な価値観が染み付いてるからじゃないの?という気はした。この違和感が映画の評価の分かれ目なんだと思う。
でも親も子もその判断の揺らぎは「愛ゆえに」って感じ。この映画の場合はピュアな家族愛として描かれてたのでわたしは良いと思った。
murade

muradeの感想・評価

2.3
なんだか無駄に重苦しい雰囲気が漂っていいて、楽しそうなテーマの映画だと思っていたのでがっかり。
ヴィゴはやっぱカッコ良いなー
ヴィゴいなかったら途中で観るのやめてた
最後のシーンで母親の葬儀で歌う曲がガンズのスウィートチャイルドなのが意味わかんなくて爆笑。
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