はじまりへの旅の作品情報・感想・評価 - 312ページ目

はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

MFD

MFDの感想・評価

3.9
クソ喰らえだな!末娘ニヤっ
のシーンが好き。
長男のプロポーズのシーンも。

不器用な父親の愛をひしと感じられました。
まだ

まだの感想・評価

3.5
長年、森の中で自給自足の生活を続けていた大家族が、亡くなった母親の葬儀に出席するために、森から街に繰り出すロードムービー。

なんといっても、父親の教育方針のぶっ飛び具合が魅力的でした。
サバイバル技術を叩きこまれ、体力もアスリート並みで、いろんな書籍で思考力も鍛えて。
そんな「1人で」生きていくは何も困らなそうな子たちが、父親と一緒に街の中のアレコレにいちゃもんつけ、常識に反抗するのが楽しかったです。

読んでいる本も興味深くて。ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」やドフトエフスキー「カラマーゾフの兄弟」等、反常識的な本ばかり。
その中でもナボコフ「ロリータ」の考察を娘に言わせるシーンが「この父親、どれだけスパルタなんだ!!」とニヤニヤしてしまいました。
※女の子からすると「ハンバートがクズだと思った!」でも良いような本なのに、文学作品として冷静に読んでるところに、好感が持てました。

ただ、父親の教育方針は「個の力」は確実に伸ばせても、集団の一員として生きていく力を伸ばすものではないのはありません。
むしろ、その強化に割く時間を排除しているが故に「個の力」を伸ばせているわけで。
そして、現在社会では集団の一員として生きる能力が高くないと、上手には生きられないわけで。
そのギャップが次第に浮き彫りになっていきます。
それを受けて、父親は自らの考えに葛藤するわけですが、この葛藤がとても印象深かったです。

色んなテーマ性を抱えた作品だと思いますが、根っこになっているのは妻を失い、そして子供を守ろうとする1人の父親の話。
他者の常識のおかしさを批判するのは上手くても、自分自身の常識には盲信的な、すごく人間臭い父親の話でした。
楽しかったです!!

[2017-81]
この感じの映画好きやなぁ
リトルミスサンシャイン好きな人は好きな映画やと思う。
森に暮らし、6人の子供たちに戦士並みのサバイバル術と有名超一流大学どれもこれもに合格できる程の知識を身に付けさせたヴィゴ父さん。確かにすごいことだとは思うけど、行き過ぎなようにも見える。そのぶん社会性がないもんなあ…フランク・ランジェラおじいちゃんの懸念も頷ける。
そんな父と子供たち、共に外界に出て、どうなるのかが見どころ。

『パレードへようこそ』でもナイス好青年を演じていたジョージ・マッケイ、今回もナイス長男でした。どことなく佐々木蔵之介似の、個人的に好きな顔立ちの人なので今後も注目したい。

子供たちの中で唯一反抗的な次男レリアンが、目つきといい袖なしチェック柄シャツ着用といい、なんだかダリル(ウォーキングデッド)みたい…(笑)
Shin

Shinの感想・評価

3.8
こりゃすげえ。家族のあの感じおもろいし好きだわ。まさに、普通ってなんですか?って言葉ぴったり。また今度みよ
emily

emilyの感想・評価

3.7
 森の中で暮らし、父親の独自の教育方針にのっとりアスリート並みの強い体をもつ子供達。さらに学力の面でも6か国語を話し、優れていた。しかしある日母親が自殺し、亡くなってしまう。葬式に出席し、彼女の願いをかなえるためはじめて森を出て旅へでる。社会とのギャップに戸惑い、その中で本当に大事な物をたくましく見出していく。

 澄んだ壮大な森での暮らし。日常のルーティンをしっかり描写し、鹿を捉え容赦なく生きるために殺す。父親から学ぶこと、本から学ぶことがすべてであるが、そこにはしっかり愛情があり、小さな子供に対しても一人の人間として敬意を示し、責任能力が備わっている。体を鍛え、心を開放し、勉学に励む。森での暮らしは嫌なことから目をそむけた暮らしでは決してなく、自由と誇りと責任があり、誠実で素直に生きている。それは年齢や性別による区別を超え、”人間”として扱われている生き方である。

 母の死から始まるはじめての旅。そこではじめて比べる対象が出来た時のギャップ、しかしそこから見えてくる本当に大切な物。すべての固定概念を翻し、体に心に素直に従う。そこにギターがあるから奏でる。動物的な直観を信じ、自分の心に素直に生きる。子供達だけではなく、父親の苦悩、そこから見える妻の壮大な愛、素直であることは時に人を傷づける事もあるだろう。しかしそこに嘘がない限り、必ず思いは伝わる。子育て論の妹夫妻との対比は非常に胸に迫る物がある。

 見せたくない物を隠す方が楽なのは、大人の方なのだ。適当な言い訳を並べ、境界線を引いてしまってるのは大人の方なのだ。気が付いたら家族に魅せられ、父の教育方針に共感してる自分がいる。周りは敵だらけでも、その誠意ある行動は伝わる人に伝わればそれでよいのだ。言い訳で誤魔化すのは自己防衛でしかない。大人達に教育の在り方をたたきつける、ユーモラスでありながらメッセージ性の高い作品となっている。
教育ってものを考えさせられる。
子役達の演技も素晴らしい!
あんな生き方は自分には出来ないから素直に羨ましくもあった。
Rick

Rickの感想・評価

4.2
体力、知力、教養その全てがあれば、バカバカしい社会の中で過ごす必要はないのだろうか。
「完璧」だった生活が森を出た時に破綻していく。人は社会的な動物であるというが、彼らの持つスキルや教養は、(サバイバルスキルを除き)全て社会の中で生活して行く上で必要なものなのではないかなとも思った。主義主張は多くの人に触れ、意見を交わし、発展させて行くものだから
ゆた147

ゆた147の感想・評価

4.2
面白かった!
これまで触れてないものに触れて見せる初々しさが笑えます。

邦題も原題もいいタイトルですね。エンドールの歌もマッチしてます。いい選曲!

何がいい環境なのかわからなくなる。同じような環境であそこまで色々身につくものなのか?一長一短ですね。

何はともあれいい大黒柱。いい家族だなぁで終わるスッキリした映画。

うーん。陳腐な感想(笑)

追記
改めて考えて見てもいい親だと思う。スパルタで厳しいけど愛があるし、ある程度良識もある。家族の前で間違いをしっかり認められるってところもそう思わせる1つ。
閉鎖的でよそ見の少ない環境で生活し、得るもの得られなかったもの多いと思うけどそれを今後得られる形で終えられたのはよかったと思います。
今回のことでより家族の絆が強まったことでしょう。

ちょっとはマシな感想になったかな?
長男の初キッスのシーン、最高。親目線としても勉強になりました。