はじまりへの旅の作品情報・感想・評価 - 333ページ目

はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

おあ

おあの感想・評価

3.9
前半部分では、テンポよく家族の森の生活が描かれていて面白い。クスッと笑えるシーンが多くて楽しい。
後半部分は少しシリアスになって、家族の暮らし、在り方を問う感じ。ちょっと長く感じたけど、家族ってあったけぇ、、、!と感じた。
「心に体に届く!感じる!感動が一杯!!家族の幸せと理想が新たに はじまる旅♪」
【予想を?期待を?】◎上回りました↑↑ 
こんなロードムービー好きですw セリフと演技の動きがいいな~
毎月恒例の 映画の日★ 劇場マラソン3/5本目!!優しい風、暖かい幸せな風が吹きかける そんな映画でした!!
「はじまりの旅」ではなく「はじまりへの旅」か~ と疑問に思っていましたが。。。 なるほど。それが解る 久々に素敵な邦題!! 殆ど内容を知らないままに観たのですが オープニングからラストまで どうなるのか?興味深々に食い入るように観ましたw 自分のレビュー掲載にも考えなど似ている 面白い興味深いセリフもあったので 今後のレビューをまた考える上で 興味が沸き 勉強にもなりました。考えさせられるテーマとヴィゴと家族の演技が良かったな~。そして思いがけない展開のおかげで、暖かく素晴らしい家族ドラマを観た!! そんな時間でした。あ~いいな~
-----少々ネタバレ!読まないで!!-------
【ここが良かったな~】
生きる上で一度は考えたことがある この生活!ある事で信じていた生活や家族の絆が崩れだし 選択と決心で戸惑いながらも向かう新たな再生!!素敵なテーマです。
・お父さんだけの考えではなく、家族の意見が全て一致した時の この家族の行動力に 胸踊り心が弾みました。この国、この町では間違った行動、選択でも この大家族が動き出すと許せてしまう。
・音楽がもう全編素敵★ シガーロス他 アイスランド牧歌漂う曲がシーンにもう合うこと
【キャスト】
当たり外れのとても多い ヴィゴモーテンセンですが これはハマリ役!
父として絶対的先導者として 揺るぎない言葉と行動で家族を統率しますが、妻の生前の子供たちへの行動を知り、 子供の怪我や 将来の目標を知っていくことで 徐々に考えが揺れ動く姿は見物でした。
家族や養父 皆いいんですが 特に長男!昔のヒースレジャー想い出すな~
【お気に入りのシーン】
・バスでいざ バグパイプROCK と共にお母さんを迎えに出発するシーン
・最後の火葬シーンからの sweet child o' mineの家族アンサンブル♪
・子供たちとの別れからの 髭を剃っての再開シーン
・そして 空港での別れ、最後の間がたっぷりの新家でのラストシーン

全編の雰囲気と 最後に選択した家族の微笑ましいラストがたまらなく好きです。 またまた次が楽しみな監督に出会いました☆
まさと

まさとの感想・評価

4.3
人生とは?子育てとは?家族とは?幸せとは?など人生の転換点になり得る素晴らしいロードムービーで余韻もハンパない。子供がいる私は何回も号泣。若い方にこそ是非観て欲しい&少しでも多くの時間を大切な家族や家族同様の人達と過ごして欲しい。
アイコ

アイコの感想・評価

4.5
普通って何ですか?

コメディタッチの映画かと思いきや色々と深く考えさせられる素晴らしい作品でした。自分の考える『普通』を追い求め世間でいう『非常識』な生活を送る一家。子供であっても意見があればしっかり聞き納得すれば改善し、間違っていたと思うなら素直に謝り子供だからといって誤魔化さず真実を教える。頭で分かっていてもなかなか出来ない事を当たり前にする父親像が格好良くも見えました。

社会主義と資本主義どちらが幸せか?隣の芝が青く見えてしまう様に生き方や思想に正解は無いと思っています。そんな中で自分の意思と考えを持ち行動する事で自分の選択を『正解』にしていく作業が生きると言う事なのかなぁと思わされました。
なかなかイイ。
過剰な物質主義を否定し、隔絶された森で自給自足の生活をおくるキャッシュ一家。
父と6人の子供たちは頭脳明晰、自然の中で鍛えた肉体はアスリート並み。
ところが都会の病院で療養中だった母が自ら命を断ち、一家は葬儀のために町に向かう。
旅を通して、子供たちは自分たちが外の世界では生きていけない事に気づいちゃうんだな。
何しろ他人との関わり方を、全く知らないのだから。
そしてチョムスキーを信奉し、アメリカの現実を否定してきた父も、自分の理想を押し付けていたことを認めざるを得ない。
これは理想郷に生きてきた家族が、外の世界とぶつかって、新しい生き方を探すロードムービー。
父のヴィゴ・モーテンセンが素晴らしく、子供たちの個性もきっちりと描き分けられている。
テーゼとアンチテーゼが明確で、導き出されるジンテーゼも納得のいくもの。
しかし、これぞ究極のサバイバルファミリーな訳で、ヴィゴ父さんに中学生くらいまで森で育ててもらって、その後世間へ放流されると最強のパーフェクトヒューマンが出来上がるんじゃないか。
電気が無くなっても、ゾンビが出現しても余裕で生き残りそう。
Busceo

Busceoの感想・評価

3.8
異なる価値観を二項対立させてわかりやすく資本主義・消費社会などを揶揄し、最終的には「まあ、程度問題よね」と落とすところは非常に一般的だと思うけど、そこに家父長主義からの脱却であったり喪の作業を絡めてきて深みのある話になってた。

親が子に自分の価値観や哲学を踏まえた上でプラスα超えて欲しいていう願望持つのは自然だし、教育の方法論の是非てのは結局子どもが死ぬ間際になって人生を振り返るまでわからないもんなので、あまり信念を強く持ちすぎるのも危ういよということも描かれていて、適度な不安と適度な開き直りのさじ加減が大事だよなあと思いながら観てました。これも結局程度問題か。

ポスターの雰囲気からウェス・アンダーソン的な変カワアピール映画だったらどうしようと思ったけど全然そんなことなくて良かった。そしてガンズは不意打ちだったのでかなりグッときてしまいました。
よかった。思いの外社会派。森の中の閉ざされた生活は賛否があるだろうけど、自分の言葉を持ちたくましくやさしく成長した子供たちを見てるとなにが普通でなにがよいのか分からなくなる。ファンキーな一家に笑って泣きながらいろんなことを考えさせられる映画だった。

このレビューはネタバレを含みます

観賞後はかなりスッキリした気分になった。
ヴィゴ・モーテンセンの全裸シーンでわざわざボカシを入れていたが必要ない。
ギャグとしてのシーンだからモロ出ししていても問題ないと思う。
そもそも、あの場面でボカシを入れて隠そうというのがこの家族の方針から外れているし、ヴィゴ・モーテンセンのセリフとも矛盾している。
あんな感じで外部から元の映画に手を加えられると、一気に現実に戻されてしまう。
つとむ

つとむの感想・評価

4.0
世の中の風刺が込められた内容が強めで少しギョッとしたけど、家族とは?しっかり作品に込められていました。特に、家族で全てを共有するところが素敵でした。お父さんが全てを包み隠さず話すこと、間違いを認めて正すこと。口で言って出来るほど簡単じゃないからそこに感動しました😢
あと、エンディングが最高に良かった!マイ・ベスト・オブ・エンディングかもしれない!
お父さん役のヴィゴー・モーテンセンが本当のお父さんに見えたくらい嘘っぽさがなかったです。
子供役ではアナリース・バッソが光ってましたね~✨
私達が生活をしていれば普通の光景が彼らには、理解できない世間知らず。
父親独自の教育で現代人よりも頭が良く体力もアスリート並み。

私なら人間らしくいられる現代よりも自然で暮らす方を選ぶかな?
ただ万引きだけは勘弁です。

とても見やすい作品だったと思いますが、もう少しだけ旅の部分を縮小しても良かったかな~