こういう美しい映像と世界観に弱いので、タイプすぎてよだれ出た。
ヴァンパイヤ(女性)と人間(男性)の恋する葛藤を描いたテーマなのかと思いきや、人間は好きな人がヴァンパイヤってことをすぐに受け入れるので「このお話、ここからどう広げていくんだ?」って不安になってたら、そこからヴァンパイヤの妹や家政婦やヴァンパイヤの女優などが絡み合い、妖艶で不思議で危険なお話へ広がっていき、とても酔いしれてしまった。
ヴァンパイヤの妹が、本当に意地悪でこわい存在で彼女が出てくる度にヒヤヒヤドキドキ。
人間の血はもう吸わないと決めているヴァンパイヤに対して、本能を呼び戻す仕掛けをしたり、敵にするとヤバいタイプでこわかった。
けだるくて美しい世界観が好きな人なら間違いなく気に入るかと!
私のオススメシーンは、涙でメイクがグチャグチャになり、マスカラのせいで黒い涙を流すシーン。
涙でメイクグチャグチャになるのってたまらないよね(たんなる性癖)