片腕マシンボーイ

ブラック・フィルムの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ブラック・フィルム(2014年製作の映画)
1.1
何が怖いって劣化がホラー!
ゾンビアスであんなに可愛らしかった子が…

新作映画のオーディションを兼ねたワークショップ
沙織は母の死を乗り越えヒロイン役を掴みかけるが大手芸能事務所のゴリ押しに役を奪われてしまう
絶望の果てに沙織は憎悪に飲み込まれていく…

もうあまりのポンコツっぶりに失笑しか生まない怪作

そもそも資金難で頓挫しかけた作品
1000万程度の出資で再開する低予算映画大国日本でもなかなかな企画
そんな作品に業界中が注目?
そんな作品に大手プロダクションが新人女優をゴリ押し?
犯罪すれすれのことまでして?
つじつま!

オーディションのシーンで主役クラスの女優達の演技を見て周囲のライバル達が「凄い」「凄い」と感動しているが
画的に凄さが全く伝わってこない残念感!
確かに周りの大根達に比べればマシか…?

1回ブス抱くために自分の映画を平気で台無しにするジジイの主催するワークショップに参加して全く面白く無さそうな映画に出演するくらいなら
井口昇のワクワク映画塾に参加すればお茶目な監督の指導の元で「変態団」みたいな傑作に参加できるのにな!