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クリード チャンプを継ぐ男のswansongのレビュー・感想・評価

4.0

あの荒々しい息づかいに、アポロの血を感じた!

でもこれは、アドニス・クリードという現代の若者の物語。

アドニス役のマイケル・B・ジョーダンも、その恋人ビアンカ役のテッサ・トンプソンも、大役を見事に演じきってます。

(このふたりと「フォースの覚醒」の新たな主人公たちには、迷わず2015年度のブライテスト・ホープ賞を進呈!)

そんな二人をフィーチャーして自分は「物語の背景」 となることに徹しようとするスライ。
それでもやっぱり、ついつい前に出てきちゃう性分なんだけど。(笑)

でも、それがいいんです。
こっちだって、それが見たかったんですよ!

むしろ観ていてちょっと気になったのは、この「クリード」という映画が必然的に「ロッキー」っぽくなるのを作り手が怖がりすぎていること。

ビル・コンティのあの伝説のメロディ、もっともっと音量あげてもよかったと思うよ。
それはもはや、「クリード」のテーマでもあるのだから!