よーへ

クリード チャンプを継ぐ男のよーへのレビュー・感想・評価

5.0
今年、劇場で観た中で一番いい。最後に見納めるのにもってこいの、ハートを熱くさせる、スポ根ムービーだ。にわかファンだけど『ロッキー』シリーズを予習してきてよかった。

いいとこの坊っちゃんで食えないヤツだけど、愛人の子、親の七光りと揶揄されて自信を失って、自分探しをしてるアポロジュニア。貧乏で友人もいなく、ゴロツキだったロッキーとは境遇的には恵まれてるかもしれないけど、背負っておるものはかなりな重圧。そんな迷いまくってる男をマイケル・B・ジョーダンが好演している。

それを支える彼女のテッサ・ウィリアムスもいいんですよ、本当に!馴れ初めのフィラデルフィア名物のビーフチーズサンドを食べに行ったり、控え室で心配そうにアポロジュニアを見つめたり、例を出したら切りがないよ。

「アポロの息子だって関係ないよ。あたいは100%のあんたが好きなんよ」

名セリフや!!


でもでも、忘れちゃいけないのがスタローン!!こんなに演技うまかったかと見紛うほどの老ロッキーを大熱演。 実際は違うけれど、アポロを死地に追いやってしまった贖罪の意味なのか、アポロジュニアを育てるロッキー。まるで親子。
「アポロ!!お前の息子は任せな。立派に育ててみせる」とロッキーの胸の心が聞こえてくる。

実際、スタローン自信も実の息子を亡くしてるから、どうも二人の間柄を重ね合わせると目頭が熱くなる。


試合シーンも大迫力ですごいのなんの。全シーンワンカットで撮っているとか。

でっ、あの曲が今回流れないのか心配してたけれど、最後の最後に絶妙のタイミングで!

拳を握りガッツポーズしてしまった!


2016.2.62
2016.3.20