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クリード チャンプを継ぐ男のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

5.0
愛する妻に先立たれ、孤独に暮らすロッキー(シルベスター・スタローン)の前に突然現れた若者アドニス(マイケル・B・ジョーダン)。その純粋さとボクシングへの情熱に亡き親友アポロの面影を見たロッキーは、持てるすべてを彼に託し、二人で頂点を目指すことを誓うのだった。親の七光りとあざ笑われても、リングに叩き付けられても、アドニスは絶対に夢をあきらめない。たぎる血の中には父親アポロが、後ろにはロッキーがいる。どんな強敵を前にしても一歩も引かず、二人のチャンプに支えられ共に戦うのだ。しかし世界王者とのタイトルマッチ直前、ロッキーの身体に異変が……。死に至る病を宣告され、「長生きするより、女房と一緒にいたい」と嘆くロッキー。そんな彼の心に再び闘志の火を付けたのは、アドニスの「2人で戦おう。」という言葉だった。果たして、絶対的に不利な闘いに奇跡は起きるのか?友情、愛、信じる心──夢を叶えたいすべてのひとに贈る興奮と感動のストーリー、ここに誕生! 
アドニスのアポロ・クリードという偉大なボクサーの名前を背負うことの重圧そして自分自身の伝説を築く中での葛藤、ロッキーの指導でボクサーとして一人の男として成長していく苦闘を、ロッキーシリーズお馴染みの特訓シーン(ロッキー2でのニワトリを追いまわす特訓など)、アドニスと進行性難聴を抱えながら一流アーティストを目指すビアンカのお互いを支え合いながら励まし合うロッキーとエイドリアンを思わせるラブストーリー、父アポロと同じボクサーの道に進むアドニスと息子をアポロと同じボクサーの道に進ませたくないメリーアンの親子の葛藤、アドニスに励まされ病に立ち向かうロッキーの苦闘を絡めて、夢のために戦い抜くことそして本当に諦めないことの困難さと尊さ支えてくれる人の大事さを教えてくれる傑作映画です。
「大事なのはパンチの強さじゃない。どんなに打たれても前に進み続けることだ」