うなたま

クリード チャンプを継ぐ男のうなたまのレビュー・感想・評価

4.0
「ロッキー」シリーズの最新作というか新シリーズと言った方がいいかな。ロッキーシリーズは第一作目しか見てないのですが、スタローン復活に興味あり見に行きました。とにかくボクシングシーンの迫力がすごいです。クライマックスに向けての盛り上げ方もツボを押さえてて、ここで来るか!で流れるロッキーのテーマにやられます。
主人公はロッキーのかつてのライバル、アポロの隠し子。施設では手のつけられない暴れものでしたが、アポロの妻が亡き夫の忘れ形見として引き取り、教育を受けさせ仕事でも成功したエリート青年へ成長。それでも自分のなかに流れるボクサーの血が騒ぎ父と同じ道に進むことを選択。
LAでのきらびやかな生活を捨てフィラデルフィアのロッキーの元でボクサーとしてトレーニングを積み、チャンピオンとの一戦に臨みます。そこに辿り着くまでにロッキーの病気のことや恋人とのあれこれなど挟み、リバプールでのタイトルマッチに向かいます。白人の労働者階級のならず者、ルーニーを100倍くらいタチ悪くしたような感じで黒人の挑戦者との対比が今っぽい。試合会場もエバートンの本拠地グッディソンパーク。
最後に片目がつぶれるところもロッキーと同じ。
新たなロッキーシリーズとして続きそうな余韻を残して終わりました。
2015年の締めくくりにふさわしかったです。