服部だった何か

クリード チャンプを継ぐ男の服部だった何かのレビュー・感想・評価

3.9
正真正銘2015年最後の記録。
劇場鑑賞にせよ自宅鑑賞にせよfilmarksには大晦日まで映画を楽しんでる馬鹿野郎が多くて何よりや。(褒め言葉)

さて大前提として「ロッキー」シリーズは未見。昔観たかもしらんけど全く覚えてへんから一緒や。
もしかしたら過去作観てたら4点台に入ったのかもという期待を込めてギリギリいっぱいのこのスコア。

ロッキーという伝説、アポロクリードという伝説、そしてアポロの息子アドニスがクリードの名を継ぎリングへ上る物語。
なんちゅーか圧倒的エンタメ作品。長回しで描く試合も、カットを割りまくって描く試合も思わず手に力の入る熱さが抜群やった。
ロッキーがアドニスと共に闘うことを決意する場面や、ロッキーの息子の話等、存外あっさりやなと思うところも無くはないんやけど。
それを補って余りあるほどの物語のテンポの良さ、画面のテンポの良さ、そして何よりBGMの使い方の巧さがこの作品の肝やったんやないやろか。
何度か使われてたけど劇中の楽曲をそのままシームレスに劇伴へ移行させるのなんか気持ちよかったなぁ。

評判の高さ際立つこの作品、2015年を終わらせる前に予習を諦めてでも観る必要があるんちゃうかと思っての大晦日鑑賞、大正解や。
2016年、1つでも多くの良い映画に出会えるよう期待しようやないか。
よいお年をな工藤。