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クリード チャンプを継ぐ男のtakerootsboyのレビュー・感想・評価

3.9
新年一発目はこれ! ロッキーは一作目しか見てない状態で見てみたんやけど、やっぱ全部見てた方が上がるんやろーなぁと思われる演出が全編に散りばめられてて、ちょっと後悔。ま、でもこれから少しずつ見てみようかなと。んで、もっかい見るかな。多分。ただ、ストーリー的には見てて分からないところはなかったので、よかった。全体的にはロッキー一作目の流れを踏襲したような内容になってて、ロッキーのライバルのアポロに隠し子がいて、初めは乗り気じゃないんだけど、アドニスというその青年をロッキーがトレーニングし始める、という流れ。過去から現在へ、現在から未来へと伝説が受け渡される激アツのドラマで、老いたスタローンの姿と、どこまでも優しさに満ちた眼差しが、めちゃめちゃ感動的! んで、アドニス演じるマイケルBジョーダン! 何てスウィートなキャラ! バキバキの肉体美に少年の表情。トレーニングウェアを来た姿もスーツ姿もスタイリッシュに決まる理想的プロポーション。この人の姿を見続けてるだけでも十分な幸福感。ただ、もうちょっと引きの画が多くてもよかったかなーと。もっと体を見せろ!笑 あとどうしてもツッコミたいのが、アドニス、あんたそもそも何もかも恵まれ過ぎ!ってのと、地の底を這うような労苦のシーンがないから、最後のカタルシスにもうひとつ爆発力が足りない感じがした。ロッキーの曲がかかったときはうおーーーーてなったし、試合の激しさはすげぇ迫力と痛みだったけど。あ、あと前半の1試合まるまるワンカットなのもすごかった! 全体としては、大作感動モノというよりは小品的な感じで、黒人主演黒人監督ということで、音楽もノリもブラックカルチャーな空気がぷんぷんで、黒人好きの自分にはいろいろたまらんかった。ロッキーがこんな感じに変貌を遂げたのかーと、全部追って見てる人には感慨深いやろなと思いつつ見てた。あとやっぱ最後のシーンはジーンと来た。長い長い時間を経て、あぁ、スタローンがまたここに戻って来たのだなぁ、と思ったら涙が溢れた。とにかく自分を鍛え抜き、勝つことを信じて、あらゆることにぶち当たっていく! それこそが人生! 良き一発目だったよ!