TeruNishiyama

クリード チャンプを継ぐ男のTeruNishiyamaのレビュー・感想・評価

3.3
期待しすぎたかも。
全体的な流れはよかったし、ボクシング映画なので試合のシーンは否応なく泣けるんだけど、ロッキーやアドニスの一個一個の決断の軸が弱いような気がしてノレなかった。ロッキーがトレーナーを引き受ける場面とか具体的なシーンはよく覚えてないけど何回かそう思ってしまった。心の動きの描き方が弱い印象。あと、アドニスはこれまでのボクサーと違ってインテリであることが強みなのに、試合での作戦が具体的でないし、きつい練習も言うほどきつく見えず、ロッキーのアドバイスも抽象的でなんでこれでこんなに強くなるの?って思った。さらに言えばクレバーさもあまり感じられず、彼女のライブの楽屋裏で挑発されるシーンやイギリス人チャンピオンから挑発されるシーンでもお前もうちょいクレバーさ出せよって。そんな聡明な顔してんだからさ。
しかしやっぱいいなぁと思ったのは、ライアンクーグラーはマイケルBジョーダンが走ってる画を撮らせたらやはり美しくて、ファンタジックなのにかっこよくて、フルートベールでも走ってるシーン最高だったなーと思い出した。この企画はしかもスタローン発ではなく、クーグラーがスタローンに持ち込んだらしい。ボクシング映画は面白くなりやすいし、続編間違いなくあるっぽいので次回作に期待。