マグ

クリード チャンプを継ぐ男のマグのレビュー・感想・評価

4.6
ロッキーを知ってる人も、知らないと人も絶対に見るべき映画。ひたすら号泣しました・・・。
劇中では、ロッキーは引退し、過去の偉人とされており、これは現実世界と非常にリンクしていると思う。

現実世界でも、もはやロッキーは伝説の映画キャラクターであり、映画は見てなくても、名前は知っている、もはや神話、過去の偉人のような状態。劇中も同様に、過去にロッキーというすごいやつがいたことは知っているが、その世代ではない主人公。このメタ構造的な設定が、
映画を見てるというより、もはや”現実”のドキュメンタリーの感覚にしてくれる。のめり込む。主人公の設定も良かった。そんな時代で生まれ、しかも、エリート会社員でお金も地位もある。 しかし、ボグシングをやりたい。非常に現代的なこの主人公の設定は斬新

スタローンのアカデミー賞ノミネートするくらいのすばらしい演技。もはやスタローン=ロッキー状態。長回しの度迫力な試合シーン。印象的な音楽の使い方。目立つ要素の少ない映画だが、一つ一つが丁寧に作られ、また伝えたいメッセージも現代を生きる人にはぐっとくると思う。