ぬぬ

クリード チャンプを継ぐ男のぬぬのレビュー・感想・評価

5.0
噂通りの大傑作。

今作はロッキーの宿敵であり親友であったアポロ・クリードの息子にバトンタッチ。外伝でもリブートでもなく、紛れもない続編である。

今まで出しゃばっていたスタローンが、年老いたロッキーを完璧に演じきっている。長寿シリーズ物の伝統とも言える、親から子に繋がる物語。今作は師弟とも言えそうだが実に丁寧だ。ロッキー世代が観たら涙腺が崩壊すること間違いなし。

『フルートベール駅で』から2作となる新人監督のライアン・クーグラーには脱帽。長回しのファイトシーンも素晴らしい仕上がりでボクシング映画としてもビジュアルは上等。

こういった、シリーズ物のバトンタッチ(あるいはリブート)はハズレが多いものだが、今作はそれを成功に導いたお手本となる。
世間はフォースの覚醒で泣いて騒いでる場合ではないと思い知らされた。これこそが映画なんだと。