前半少し間延びした感が否めなかったが後半から面白さが加速する
いつもの『ロッキー』シリーズになぞった(?)のか、
世界タイトルマッチが決まってからの身内のゴタゴタ
今回も1分1秒を無駄にできないのに練習に専念できないもどかしさにスクリーンに向って焦れていた
それこそが『ロッキー』シリーズの醍醐味なのさ
揉めに揉めた後に丸く収まって
始まる猛練習の数々の名シーン
今回もあったねー
片手腕立て伏せそして
一気にテンションが上がる
『クリード』版の名シーンが産まれた 瞬間 良かったなぁ
これは伏せといた方が良いと思う
これから見ようと思う人は
劇場で確認してね
タイトルマッチの引退試合を華々しく飾りたいイギリスのリバプールの上半身筋肉皆無のチャンピオンとの試合
試合会場へ続く道のりを選手目線で見せて行くカメラワークは
新鮮だった やけに緊張感を煽るのだ
これから死闘が待ってる
会場はクリードの入場にブーイング 完全アウェイの状態はいつものパターン
引き締まった身体に野獣の目
精悍な印象のクリードに対してチャンピオンの緩みきった上半身
なんとかならなかったのか?
演出なのか、敢えてなのかが疑問
そんなふたりのボクシングシーンは迫力あってやたらブンブン振り回されるカメラワークに焦点が合わなかったがー
この後の展開は予定調和をわかっていながら号泣シーンが待っていた
私はあらかじめ大きめのハンカチを持参してきたのが良かった
涙腺崩壊
感動の嵐のクライマックス
クリードの脳裏に去来した
思い出たち
その中で彼を奮い立たせた者は
誰だったのかー
まだ見てない人は劇場で確認してね〜
もう見た人はわかってるとおもいますが感動でしたね〜
そこに一番グッときたのは
言うまでもありません
そしてアドニス・クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンに
魅了されたのも言うまでもありません。(しつこい!)