『プロメテウス』を越えてくれればな~ぐらいの緩い期待値で観たら、愛すべきバカ映画だった!
リドリー・スコット元気だなー。79歳でこんな映画を撮れるとは!
エイリアンの誕生シーンとか、シャワーセックスの襲撃シーンとか、常人離れした描写を容易くやってのけるあたり、とてもじゃないけど、79歳の監督作品とは思えなかった!
『プロメテウス』の時に散々指摘されたであろう「空気があるからって、未知の惑星で簡単にマスクを外すな!」って突っ込みに対して、今回は最初から頭部を一切保護せずに上陸する荒々しさからも、リドリー・スコットの若々しさを感じた。
コヴェナント号のクルーが基本的にアホなところも、バカ映画としてのポイントが高い。
続編もあれば観たいところ。