ルッキオ

エイリアン:コヴェナントのルッキオのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間にとっての神を描いた「プロメテウス」。
今回はアンドロイドにとっての神と自らが神になる話。

神話的モノローグもちらほら出てくるけど、説明はないし、その辺明るくないので意味不明。
シェリー作「オジマンディアスの詩」、「ニーベルングの指輪」の巨人族とローゲ、町山さんの解説聞いて何となく分かったけど、害虫駆除的映画だった「エイリアン」がここまで大きな話になるとは。

「プロメテウス」の酷評があったからか、アクション・モンスター・スプラッタが盛り盛りになってた。80歳の監督が撮る作品じゃないよw
変なクリーチャーが出てくる「プロメテウス」派の僕にとっては、そこまでサービスしなくても良いですよと、思ったのも事実。アクションシーンは既視感あるし、動きが速くてドキドキ感が薄いのも事実。雑魚エイリアンと黒エイリアンの差別化と言うか、やっぱり黒エイリアンは大御所のようにどっしり構えていて欲しいんですよねえ。

あと、なぜかエイリアンシリーズの主演女優は地味な方が多いですね。若い人嫌いなんでしょうか?

印象に残る映画はどっち?と聞かれて、断然「プロメテウス」ですよ!というのはマイノリティな意見なのかな・・
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